良書紹介「アメリカ陰謀論の真相」

アメリカ陰謀論の真相 [単行本] / 奥菜 秀次 (著); 文芸社 (刊)

 「アメリカ陰謀論の真相」 奥菜 秀次 (文芸社)


 当サイトでは度々、陰謀論についての反論を掲載してきた。
 陰謀論は「アメリカが犯人だ!!」「アメリカが世界を操っている!!」と言うものが実に多い。
 
 陰謀論者たちはアメリカやイギリスを口を極めて罵るが、中国やロシアのように実際に暗殺や内乱扇動を実行している国家についてはお咎めなしだ。

 そればかりか中国やロシアは「アメリカ」や「ロックフェラー」の支配が及んでいない地域であり、彼らとの同盟を主張する。陰謀論とは反米論の変種なのだ。
 
 当サイトでも陰謀論はデタラメであり、ある国家や集団を不必要に憎悪する危険性を秘めていると度々論じてきた。

 その際ずいぶんネットで叩かれ、特に「陰謀論の母」ともいうべき真珠湾攻撃陰謀説、いわゆる「ルーズベルト陰謀論」を動画で採り上げた際は大半が罵倒の書き込みだった。(YOUTUBE版には好意的評価もあったが)
 
 

 

 近年ネットで保守的な論調が盛り上がっているのは喜ばしいことだ。
 しかしデモや直接行動に出てもまともに本も読まず、ネットで知った陰謀論を振りかざして相手を罵倒するだけの人々も増えた。

 私も何度も生放送をやってきたが、話も聞かずいきなり「在日」呼ばわりし、「バカアホ」程度のレッテル張りをする人々には正直辟易する。 
 だが、不肖滅罪は今後もめげず陰謀論批判を続けてゆくつもりだ。
 
 そんな我々が紹介するのが本書である。 「真珠湾はルーズベルトが騙した」「朝鮮戦争や湾岸戦争はアメリカが仕掛けさせた」「9・11テロは実はアメリカが仕組んだ」「ケネディ暗殺には黒幕がいる」
 
 田中宇、きくちゆみ、ベンジャミン・フルフォード、リチャード・コシミズの反米陰謀論がいかにデタラメかこの一冊で理解できるだろう。
 

 筆者は奥菜先生の先生の本は何冊か持っているが同じような陰謀論批判ではこちらもオススメである。

 検証 陰謀論はどこまで真実か パーセントで判定 [単行本(ソフトカバー)] / ASIOS, 奥菜 秀次, 水野 俊平 (著); 文芸社 (刊)

 「検証 陰謀論はどこまで真実か パーセントで判定」 ASIOS 奥菜秀次 水野俊平 (文芸社)

 フリーメイソン、明治天皇すり替え説、下山事件、アポロは月に行っていない、ホロコースト否定論、エシュロン、地球温暖化謀略、競馬にはサインが隠されている、ノーベル賞は人種差別している、田中上奏文など陰謀論や・都市伝説を集め、詳細に調査・検証している。

 
 筆者が特に興味深かったのはホロコースト否定論論破である。かつて私も「ガスはなかった」説を信じていた黒歴史があるだけに若かりし日を恥じながら拝読させていただいた次第である。

                                          滅罪


posted by 右野翼 滅罪 at 23:07 | Comment(1) | 【日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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