【パレスチナの真実】〜イスラエルは悪者か〜其の4

【7】報復作戦に対する誤解

 一般に誤解があるがイスラエルは別に民間人に無差別報復している訳ではない。イスラエル軍はテロ掃討に対して細心の注意を払っている。
ミサイル攻撃では上空から撮影した写真を元に被害を最小限に抑える。テロリストが潜んでいると思われる建物のみを攻撃する。イスラエル軍の精密爆撃の技術は米軍をも凌駕する。もし無差別虐殺したいのなら高額なピンポイント弾など使用する必要などない安価な通常爆弾(重力で落下する古典的な爆弾)で絨毯爆撃を加えればいいだけの話だ。
報復攻撃で民間人が巻き添えになったという報道がよくあるが、戦時国際法上、疎開を怠り、民間人を装って戦闘を行ったパレスチナ側にも法的責任が生じる。しかもイスラエルは誤爆の度に謝罪と賠償を行っている、アラブが一度でもテロを謝罪しただろうか。
パレスチナ赤十字社の代表はアラファトの実弟でありパレスチナ側の死傷者数を何倍にも水増しして発表している。ジェニンで数百人が虐殺されたという報道が世界を駆け巡り一斉にイスラエル批難が行われたが結局アラブ側のプロパガンダだと分かった。
本当の「虐殺」は今もイスラエルの街角で行われている。 2000年9 月から1年 9ヶ月間にイスラエルが受けた連続テロが日本で起きたと想定すれば、死者は約1万名、負傷者は約 8万名(軍の負傷兵は含まず)一度の自爆テロで数百人が死亡し数千人が負傷しているという数値になる。(多くの人が現在も深刻な後遺症で苦しんでいる。)北朝鮮のテロで日本人が一年数ヶ月の間に九万名死傷したらそれは虐殺ではないのだろうか、報復などすべきでないと言えるだろうか。
対テロ作戦と民間人殺害を前提にしたテロを同一視するのは公正ではない、卑劣なテロリズムこそ「虐殺」と呼ぶに相応しい。

【8】イスラエルはなぜ国連を信用しないのか

「イスラエルは国連決議を守らない」と多くの人が口を揃えるがそれは国連が信じるに値しない組織だからである。現在、中立のはずの国連の救急車がテロリストや弾薬を輸送している。国連軍の制服がテロリストに流出し、テロや誘拐殺人に使用されている。多くのユダヤ人が殺害されたにも拘らず国連は誰も責任を取ろうとしない。
パレスチナ難民を支援する為、国連パレスチナ難民事業団が派遣されているが (2002 年現在、生活環境の向上はなく 1948年時と同じ水準である)キャンプ内の武装訓練、武器製造工場の存在を黙認している。テロ犯逮捕のためイスラエルがキャンプに侵入すればたちまち「イスラエルは難民キャンプにまで侵入した。」として批難決議を出す。イスラエルは度々証拠を提示して国連を追及するが何もしない。国連決議に従わないのも当然で、これだけ煮え湯を飲まされて言うことを聞く方がおかしいというものだ。
そもそも中国が常任理事国である時点で国連に平和維持機能などないと見るべきだろう。中国は中緬戦争、朝鮮戦争、チベット侵略、中印戦争、ダマンスキー島事件、中越戦争と国連加盟後も侵略に次ぐ侵略を繰り返してきた。チベットでは 120万人の民間人を殺害し、現在でも同地で残虐行為を行なっている。台湾の武力統一を公言し、沖縄まで自国領と主張している国が安全保障問題に口を挟んでいるのである。中国がパレスチナ自治政府に武器支援している以上、国連主導での中東和平を実現は不可能だろう。

最後に

ユダヤ入植地の周りはフェンスで覆われているがパレスチナ難民キャンプの周りには何もない。アラブはテロを行っているがイスラエルは違う。中東問題を論じる時にはまずこの事実を理解する必要がある。
アメリカはイスラエルに同情的だという非難があるが、常に和平を訴えるイスラエルに対しアラブ側は一貫して「イスラエル殲滅」を主張してきた。アメリカがイスラエルに同情的になるのはするのは無理からぬことである。
現在、心無い人たちによって世界各地のユダヤ人が「侵略を止めろ」といって暴力を受け、一部ではイスラエル製品非買運動まで行われている。周囲をアラブ諸国に取り囲まれているイスラエルは国連でも数において劣勢である。テロ防止条約もイスラム諸国の反対で廃案になった。石油資源国であるアラブを敵に廻したくないという、各国の思惑も働き、いつも世界の孤児となっている。国際世論とは何と不条理なものかと思わずにはいられない。この戦争を止めるために国際社会が成すべきはイスラエル非難に血道をあげることではない、自治政府が北朝鮮と同レベルのテロ国家であることを理解し、国民を永久に戦争に狩り立て、コーランを盾に他国を侵略する無法を正すべきだ。そして国連の不公正な行動に説明を求めるべきだろう。
多くの知識人がこれは民族・宗教の戦争だと口を揃える。ならば多くのアラブ系イスラエル市民が祖国を守るため軍に入隊している事実をどう説明するのか。この戦争は宗教戦争でも文明の衝突でもない。アラブの侵略から自国を守るためのイスラエルの自存自衛の戦いなのである。




(※1)アラブ陣営とナチス・ドイツ
ヒトラーを首班とするナチス・ドイツは様々な反ユダヤ人政策を実行。最終的には数百万のユダヤ人を強制収容所に収容し大量虐殺を実施した。ホロコーストと呼ばれる絶滅政策の犠牲者は六百万にも昇る。
だが大戦中驚くべきことにアラブ側はこれを支持し、 1941年11 月28日アラブ側の指導者ハジ・アミン・フセイニはヒトラーと会見しドイツが中東を支配した暁には同地域のユダヤ人を絶滅させるよう要請した。ドイツ軍が北アフリカに侵攻を開始すると後のエジプトの大統領となり第二次、四次中東戦争を行ったナセルやサダトは秘密情報機関「コブラ・コネクション」を設立。ドイツ支援のため連合軍に対する妨害活動を開始した。そればかりかアラブ諸国はドイツ敗北後ユダヤ人殺害に関与したナチス戦犯を匿い逃亡を手助けした。現在でも自治政府のアッバス首相(ユダヤ人オリンピック選手団殺害に関与しているとの噂も)を筆頭にアラブの政治家には「ホロコーストなど存在しなかった」と暴言を吐く者が後を絶たない。また事あるごとにユダヤ人を根絶しろと声明している。 2002年8 月30日アブダビで開催させたアラブ各国の代表会議は「ホロコーストは虚構」などと主張した。
他国の政治家が同様の発言をすれば轟々たる批判を浴び国際世論はネオ・ナチか何かだと思うだろう。だが日頃イスラエルの首相を「極右」と罵っているはずのメディアは常軌を逸したアラブ諸国の反ユダヤ主義を報道しない。
・ナチのシンボル鉤十字「ハーケンクロイツ」(ドイツでは違法)を公然と掲げるアラブ人

(※2)イスラエルはテロによって建国されたのか?
このキング・ダビデホテル爆破や反英テロを捉えて「イスラエルもまたテロによって生まれた国だ。」という主張がある。民兵組織の一部が、不当なテロを行ったのは事実である。だが独立を宣言したベングリオン首相は、独立前にこの勢力の不法性を訴えて、これを禁止し取り締まった。またシャミル首相は建国前に行われたテロは誤りであったと認め公式に謝罪している。テロを政治手段として正当化しているアラブ側と同一視するのは正当とはいえない。イスラエルはテロ組織の力によって誕生したのではなく、民主主義のルールに則った国連決議によってイスラエルが建国された事実を無視してはいけない。



posted by 右野翼 滅罪 at 11:55 | Comment(0) | 【日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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