海上保安官の叫びを聞け!!



昨年の尖閣諸島漁船衝突事件から一年が過ぎた。あの事件とそれに続く中共政府の報復処置に私も多くの日本国民と同じく衝撃を受けた。
日本会議や頑張れ日本全国行動委員会などの諸団体が全国で立ち上がり、私もまた尖閣諸島防衛の活動に参加させて頂くことが多くなった。 そのような中、私は幸いにも現役の海上保安官の方から個人的にお話を伺う事が できた。聞かせて頂いた話は衝撃的で、あの海域で何が起きているかその一端を知ることができた。
この方は現在でも現役であり、また海上保安庁は一色正春氏によるビデオ流出以降、部内の情報漏洩に過剰なまでに神経を尖らせている。そこで所属・官姓名は明らかにすることはもちろん詳細についても記述することを控えさせて頂くことをご了承願いたい。以下、A氏とお呼びすることとする。
現在、尖閣周辺海域では不法操業を行っている中国漁船が常時数百隻遊弋している。
A氏は一時、尖閣諸島周辺で警備活動に当たっていた。当時は警備していること自体極秘で寄港した際、他の海上保安官に話かけられても任務の一切について話すことは許されなかったという。衝撃だったのは彼らは日本の漁船はもちろん、海上保安庁の巡視艇も全く恐れておらず、日常的に暴力行為を繰り返していることだった。
投石程度はざらで、
A氏の同僚が幾人も負傷させられたという。モリを投げつける、青竜刀で切りかかる中国人達は海上保安官が絶対に武器を使用しないことを知っておりこのような挙に出るのだという。漁船衝突事件の際、海上保安官がモリで突かれたとか殺害されたというデマが流れたが根拠のないところから出た話ではないことがわかる。
海に突き落とされるケースもある。ある時、若い隊員が中国船臨検のため飛び移った。だが巡視船が大きく揺られたため、後続の隊員が飛び移れず彼は敵中に取り残された。
中国人達はその隊員に襲い掛かりロープでぐるぐる巻きにした挙げ句、海に放り込んだ。
救出されたとき、彼はもはや口も聞けないほどの錯乱状態に陥り『どうして助けてくれなかったんだ!?』と繰り返していたという。
その隊員はノイローゼとなり、職場に復帰することはついに叶わず退職を余儀なくされたそうである。

A氏は中国人達が我が物顔で振る舞っている現状を心底憂いておられた。
また私は尖閣事件発生後、保守系の講演会を何度か拝聴させて頂いたがやはり中国船だけではなく韓国船も密漁や侵入を繰り返しているという。また尖閣諸島周辺では常時二百隻近い中国船が彷徨いており、日本人漁師は威嚇され近づくことすらできないという。
あの事件を契機に私は尖閣周辺で何が起きているかを知り衝撃を受けた。
これまで私は防衛問題には関心があり、尖閣についても一般国民よりは知識を蓄えているつもりでいた。だが私も多くの日本国民同様にあの海域で何が起きているかを知らなかったのである。
私は自分の不見識を恥じるとともに、日本人が生命の危機に晒され、我が国の領土が奪われつつあることを一人でも多くの方にお伝えしようと思ったのである。同時に尖閣問題を訴える際のアプローチも変えることとした。
残念ながら、多くの日本国民には領土が奪われようとしているという危機感がない。
知識がないこともさることながらピンとこない人が多いのである。
これは私の実体験でもあるが、『日本固有の領土を守らなければならない!!』と訴えてもかなりの人がなぜそこまで必死になって領土を守らないといけないのか理解が及ばない。
逆に『金にもならないことで熱くなってるヤツ』と馬鹿にされることも極めて多い。
私の話術の稚拙さ故もあるが、戦後民主主義の空気が覆い尽くした世間一般ではなかなか領土問題の周知活動は難しい。
だが私はA氏のお話を聞かせて頂いて以降、いきなり領土問題から切り込まず海上保安官や漁師の方々の窮状から話すことにした。
国土防衛というというとピンとこなくてもさすがに同朋が危害を加えられていることを知ると驚き、そこから中共の脅威と領土防衛という観点でお伝えすると納得してくれる方が増えた。

『どうせ、一般国民はわかってくれない!!』と嘆くことは容易い。だがそれではもともと尖閣問題や中国問題に関心があった人たちによる特定の運動の域を出ない。
国土防衛のためには国民各位が一丸となった運動にしてゆくことが必要なのである。
日本会議は主に署名活動で頑張れ日本全国行動委員会は主に街頭活動で国民運動をリードしてきた。 ただ様々な事情からこうした活動に参加できないという人も多いだろう。
だが尖閣問題について知人や家族に話すことも立派な草の根の国民運動ではないかと思う。
現在、日本国民は東日本大震災に目を奪われて尖閣を忘れようとしている。
だが漁船の密漁は未だ収まらず日本の弱みにつけ込むように戦闘機の領空侵犯やヘリの異常接近、海洋調査船の侵入が相次いでいる。
民主党政権成立以降の特長は中国の政府機関による侵犯が多発していることである。
中国の尖閣侵略は終わっていないばかりかエスカレートする一方なのである。
私も歴史を学んでいる者の端くれである。歴史を鑑みると国家が滅亡するときは悪性が蔓延り、ついで災害が起き、最後は外国との戦争に突入するというケースが実に多い。
私は現今の日本の危機は東日本大震災で終わるとは思えない。亡国の民主党政権が存在し米軍が縮小しつつある今、最悪の場合中国の侵攻さえあり得るのではないかとの危惧が拭えない。
僭越ながら当記事を最後までお読み頂いた方で海上保安官が危害を加えられていることを初めて知ったという方がいれば是非、ネットでも口伝えでも拡散して頂ければ幸いである。 これは過去の中国船員の暴行の場面は海上保安庁でも公開しており、保安庁の部内誌やインターネット動画など動かぬ証拠が山ほどある。海上保安官の身を挺した活動、悲憤慷慨の声を無駄にしないためには中国の蛮行を白日のもとに晒すことが必要である。
海上保安官、自衛官は背後で国民各位の支援があって初めて任務を完遂できる。その支援とは我々国民一人一人のささやかな活動なのである。





posted by 右野翼 滅罪 at 22:25 | Comment(0) | 【日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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