滅罪軍歌ベストセレクション「あゝ回天」

 

 この軍歌を聞いたのは大学生のときだ。一度で気に入ってしまった歌だ。だが私は学生時代は回天、また特攻そのものについても概要しか知らなかった。
 だが最近、人間魚雷回天について学ばせて頂く機会があった。大津島にも訪れた。
 私が注目したのはやはり発案者の黒木大尉だ。
 若干23歳、一介の尉官に過ぎなかった黒木大尉が戦局打開のため回天を発案。
 まず後輩の仁科中尉の賛同を得た。そして二人は何度も上層部に意見具申し、度重なる七度もの血書志願でついに回天が兵器として採用される。最後は海軍全体を動かしたのである。
 私が衝撃を受けたのはこの激烈な精神力だ。常識で考えてどこにでもいる一将校の主張が帝国海軍の全体を動かすなど考えられない、しかしそれをやってのけた。
 そして黒木大尉は回天の訓練中に事故死するのだが、死の間際まで改善点を筆記し続けた。
 これが搭乗員たちを奮い立たせ、「黒木に続け!」(後には「黒木、仁科に続け」)が合言葉となったのである。
 黒木大尉の激烈な精神が、死してなお人々を奮い立たせた。この世が決して唯物論では説明できないこともわかる。
 我々の現在の平和が散華した彼らの上にあることを忘れてはならないだろう。

                                         滅罪


posted by 右野翼 滅罪 at 01:00 | Comment(0) | 【オススメ動画】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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